PayPay(ペイペイ)

PayPay(ペイペイ)利用の注意点・補足

PayPayにチャージ用の銀行口座を追加した場合,第三者がPayPayアプリを操作し,銀行口座の預金をチャージし放題・使い放題で不正利用のおそれがあります。必ずPayPayアプリ画面下の「アカウント」→「セキュリティ」→「端末の認証を有効にする」を「ON」(水色)に設定し,かつ,スマートフォンのロック(PIN・指紋認証・パターンなど)を設定しましょう。

PayPay 登録手順

2019年10月6日現在,PayPayの銀行口座登録キャンペーンは終了しています。

PayPayはセブン銀行ATMでチャージができるようになりましたので,まずは銀行口座を登録しないで設定するのがよいでしょう。銀行口座を登録すると,レジの前で残高が足りないことに気付いても,その場でチャージできるというメリットはあります。

PayPay への登録の手順をおおまかにまとめると,次のようになります。銀行口座を登録しない場合は1のみ,登録する場合は1と2の手順で設定します。

1.PayPay新規登録

「携帯電話番号+パスワード」でPayPay専用のアカウントを作成するか,「Yahoo! JAPAN ID+パスワード」を入力します。「チャージ用の銀行口座を追加」するには,Yahoo! JAPAN ID が必要になりますので,Yahoo! JAPAN ID にログインするか,新規登録しておくと,管理しておくIDとパスワードが1つで済むため便利です。「チャージ用の銀行口座を追加」する予定がない場合には,「携帯電話番号+パスワード」で登録してもよいでしょう。

※Yahoo! JAPAN IDは「携帯電話番号+SMS認証」のみでも作成できるようです。

2.銀行口座の登録

※2019年9月30日からYahoo!ウォレットの「Yahoo!マネー」「預金払い」がPayPayに統合された関係で,手順が変わっている可能性がありますので,ご了承ください。

右下の「アカウント」→「お支払い方法の管理」→「チャージ用の銀行口座を追加」と進みます。指示にしたがい,Yahoo! JAPAN ID と Yahoo!マネーの連携を行います。

【Yahoo!ウォレットの「Yahoo!マネー」の暗証番号】(4桁~16桁の数字)は,銀行口座からPayPay残高にチャージするときには使いませんでした。(この暗証番号をどのような時に使うのか分かりません。)

「Yahoo!マネー」の設定後に「預金払い用の口座を登録」することができますので,「口座を登録する」をタップします。具体的な口座振替手続きは各金融機関ごとに異なります。

「ネットバンキングのID・パスワード」または「通帳とキャッシュカードの暗証番号」などが必要になりますので,画面の指示にしたがい情報を入力してください。

この口座振替手続きが完了すると,右下メニューの「残高」→「残高にチャージ」で金額を入力すると,暗証番号やパスワードなしでチャージし放題ですので注意しましょう。必ず,次の不正利用対策をしましょう。



【重要】不正利用対策

PayPayにチャージ用の銀行口座を追加した場合,第三者がPayPayアプリを操作し,銀行口座の預金をチャージし放題・使い放題で不正利用のおそれがあります。

不正利用防止のため,2つのうち少なくとも1つは設定することを強くおすすめします。

① PayPayアプリ画面下の「アカウント」→「セキュリティ」→「端末の認証を有効にする」を「ON」(水色)に設定する。

② スマートフォンのロック(PIN・指紋認証・パターンなど)を設定する。

スマートフォンのロックを設定していない,かつ,PayPayの「アカウント設定」→「セキュリティ設定」で「端末の認証を有効にする」を「ON」に設定していない場合には,第三者により銀行口座の預金がチャージされ,不正に利用されるおそれがありますので注意が必要です。

チャージ用の銀行口座を追加する際に【Yahoo!ウォレットの「Yahoo!マネー」の暗証番号(4桁~16桁の数字)】を設定するよう求められましたが,2019年3月18日に数千円ほど銀行口座からチャージしたところ,暗証番号その他パスワードの入力はいっさい必要ありませんでした。高額チャージの場合も同様か試していないので分かりませんが,不正利用防止のために,①または②,可能であれば両方の設定を行うことをおすすめします。

また,不正利用に気付きやすくするために,PayPayアプリ画面下の「アカウント」→「アカウント情報」から「メールアドレス」を登録しておくことをおすすめします。と以前書きましたが,PayPayにチャージしてもPayPayを利用してもこのメールアドレスにはメールは送られてきませんので,あまり意味はないかもしれません。登録している銀行からの引き落とし通知メールの送信先をスマホでチェックできるアドレスに設定しておくことも必要かもしれません。

PayPay の問題点 - メルペイとの比較

メルペイと比較すると,PayPayは完成度が低く他人に勧めづらいサービスになっています。

2019年10月5日は,ユニクロでヒートテックをPayPayで1枚買うともう1枚もらえる,というキャンペーンとPayPayの1日だけ20%還元のキャンペーンが重なり,PayPayのシステム障害が起き,PayPayで支払えない事態が発生しました。アクセスが集中するとどうなるかを試す実験だったのでしょうか。支払い手段としての信頼性は高くないと感じました。

PayPayボーナスによる還元

PayPayのメリットは,常に何らかの還元がされることです。メルペイは基本的に0%還元で,キャンペーン時のみ還元されます。

2019年10~11月は,まちかどペイペイのキャンペーンで,還元事業の5%対象店舗では,まちかどペイペイの3.5%と通常還元の1.5%の上乗せがあり,合計10%還元となります。

キャンペーンが適用されない場合でも2019年9月30日までは3%還元,2019年10月1日以降1.5%還元です(今後還元率が下がる可能性はあります)。

銀行口座の登録なしに始められる

PayPayは銀行口座の登録をしなくても,セブン銀行ATMでチャージができますが,メルペイの場合はメルカリで何か売るか,銀行口座からチャージをするしかありません。

QRコード決済なので支払いが面倒

PayPayはQRコード決済でしか利用できません。QRコード決済は「スマホの電源ON→ロック解除→PayPayアプリ起動(→PayPayログイン認証)→QRコードの表示→お店の人がバーコードを読み込む」手順で決済されます。

中小の店舗ではQRコードをカメラで読み取って支払いします。手順が多く煩雑でメリットは感じられません。手数料の関係でクレジットカードや非接触決済(Felica/NFC)を導入していない中小の店舗に限れば,有用でしょう。PayPayはタッチで支払うことはできません。

メルペイはまず「iD」を採用し,多くの加盟店でタッチで決済できるようになりました。「iD」は非接触決済ですので,スマートフォンを決済端末にタッチするだけです。いままでauの回線では「iD」アプリが利用できませんでしたが,メルカリアプリに「iD」機能を持たせるという方法で「iD」対応を実現し(厳密にいえば正確な表現ではないかもしれません),3キャリアすべての回線で「iD」が利用できるようになりました。中小の店舗向けにメルペイのQRコード決済も始まっています。

メルペイの「iD」の利用設定や銀行口座の登録はとても簡単で,スムーズです。先にメルペイの設定をしてから,PayPayの設定をしましたが,メルペイはとてもよく考えられて作られていることが分かります。

銀行口座チャージについて

メルペイでは銀行口座からチャージするときに「パスコード」(4桁)が必要です。スマートフォンにロックをかけていなくても,一定の安全性は保たれます。

PayPayでは,暗証番号やパスワードなしで銀行口座からチャージできてしまうため危険です。

PayPayはセキュリティ設定をしなければ,銀行口座からチャージし放題です。危険すぎます。PayPayの「アカウント設定」→「セキュリティ設定」で「端末の認証を有効にする」を「ON」に設定することについて案内はありません。自分で気付かなければならないのです。

メルペイでは,お支払い用銀行口座の登録の際には<必ず>「パスコード」の設定が必要で,銀行口座からのチャージには必ず「パスコード」の入力が必要な設計になっています。また,銀行口座未登録の場合でも,「コード払い」初回表示時に「パスコード」を設定するよう案内があります(この場合は設定は任意です)。メルペイでは,セキュリティ設定に気付きやすくなっており,とても親切な設計です。

「端末の認証を有効にする」をONにしても…

「端末の認証を有効にする」をONにしたとします。

ホームからPayPayアプリを起動しようとすると,「ログイン認証が必要です」と表示され,指紋センサーにタッチすると認証され,PayPayアプリが起動します。

この状態で「ホームボタン」をタップします。他のアプリを使います。「ホームボタン」の右の「アプリ切り替えボタン」をタップして,PayPayに切り替えてみると,認証なしにPayPayが起動できてしまいます。

「ホームボタン」をタップします。他のアプリを使います。もう一度「ホームボタン」をタップします。ホームからPayPayアプリを起動しようとすると,認証なしにPayPayが起動できてしまいます。

認証が甘く,セキュリティ的に問題があります。「端末の認証を有効にする」をONにしても,銀行口座からチャージし放題のおそれがあります。そのため,スマートフォン本体のロック機能に頼るしかないようです。

用語について

PayPay残高は「①PayPayマネー」「②PayPayマネーライト」「③PayPayボーナス」「④PayPayボーナスライト」の4つがありますが,何を意味するのか,直観的には分からないネーミングになっています。

PayPayマネー(本人確認済みの場合送金可能),PayPayボーナス,期間限定PayPayボーナス,などもっとシンプルにしたほうが分かりやすいのではないでしょうか。

メルペイは「メルペイ残高」「売上金」「ポイント」「お得チケット」と分かりやすい用語を使用しています。

PayPay は銀行口座登録の際に「Yahoo! ウォレット」「Yahoo!マネー」の設定が必要ですが,これらが何であるのか,設定途中での説明はなく不親切です。何を設定しているのか分からなくなります。「Yahoo! ウォレットとは…」「Yahoo!マネーとは…」と説明すべきです。

PayPayの「チャージ用の銀行口座」と「Yahoo! ウォレット」の「預金払い用口座」も同じものを示すはずですが,用語の統一がされておらず,分かりづらくなっています。

その他

PayPay アカウントの初回設定時に「Yahoo! JAPAN ID」で登録した場合,PayPayアプリの右下の「アカウント」→「セキュリティー設定」→「ログインパスワード」が「未設定」のまま,タップしても何も起こらないという不具合があります。正しくは「Yahoo! JAPAN ID で登録済み」などと表示されるべきだと考えられます。

2019年10月6日に再度PayPayアプリの右下の「アカウント」→「セキュリティー設定」→「ログインパスワード 未設定」をタップしました。「パスワードを設定しますか?」と表示されました。PayPay アカウントの初回設定時に「Yahoo! JAPAN ID」で登録しているため,PayPay アカウントやパスワードの設定は必要ないはずなのですが,とりあえず「パスワードを設定します」をタップしてみました。すると,「上記アドレスに認証メールを送信しました 記載したURLをタップしてください」と表示されました。登録したメールアドレスに「【PayPay】パスワードリセットのお知らせ」というタイトルのメールが「notice@paypay-corp.co.jp」から送られてきました。PayPayのパスワードは設定していないのでリセットも何もないはずなのですが・・・。説明不足なのか間違いなのかよく分かりません。



(補足)PayPay残高について

頻繁に名称変更があるので把握がしづらくなっています。

PayPay残高の優先順位はボーナスライト→ボーナス→マネーライト→マネーの順です。
PayPay残高とは

~2019年7月28日 2019年7月29日~ 2019年9月30日~
銀行口座チャージ
(9月30日以降,本人確認後チャージ
ーーー ーーー PayPayマネー
(有効期限無期限)
★出金可能
銀行口座チャージ
(本人確認なし)
PayPayライト
(有効期限5年)
PayPayマネーライト
(有効期限無期限)
PayPayマネーライト
(有効期限無期限)
キャンペーン付与 PayPayボーナス
(有効期限2年)
PayPayボーナス
(有効期限無期限)
PayPayボーナス
(有効期限無期限)
キャンペーン付与 PayPayボーナスミニ
(有効期限60日)
PayPayボーナスライト(有効期限60日) PayPayボーナスライト(有効期限60日)

PayPay残高の各名称および有効期限等の変更等について(2019/7/10)
PayPay株式会社、資金移動業の登録を完了 ~現金への払い出し(出金)ができる新しいPayPay残高「PayPayマネー」が登場!~

PayPay残高=①PayPayマネー+②PayPayマネーライト+③PayPayボーナス+④PayPayボーナスライト

①PayPayマネー:2019年9月30日以降本人確認後にチャージした金額(送金可能)/かつてPayPayプラスと呼ばれていた

②PayPayマネーライト(2019年7月28日以前のPayPayライト):チャージした金額(送金できない)

③PayPayボーナス:キャンペーンでもらった金額(送金できない)

④PayPayボーナスライト:キャンペーンでもらった金額(送金できない)・有効期限60日



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