アンテナ分配器
はじめに
アンテナに接続する機器が複数の場合,機器に内蔵されている分配器(INから入って,その機器用の電波と,OUTへと出ていく電波が分配されます。)を利用する方法と,別途分配器を用意する方法があります。分配器を使用すると配線がすっきりし,機器を変更するときのつなぎ替えがなくなりますので,分配器をおすすめします。
分配器と分波器の違い
分配器は入ってきた電波をそのまま分配します。つまり,地デジ・BS・CS混合電波であれば,分配された後は,地デジ・BS・CS混合電波のままです。
分波器とは電波の種類別に電波を分ける器具です。つまり,地デジ・BS・CS混合電波を「地デジ」と「BS・CS」に分ける器具です。なぜ分ける必要があるかというと,レコーダーによっては,「地デジ」と「BS・CS」のアンテナ入力端子が別々になっているからです。
本記事では,前者の分配器について説明していますので,間違えないようにしてください。また,購入の際も「分配器」と「分波器」を間違えないようにしてください。
分配器の種類
1.小型でケーブルが直付けではないタイプ
アンテナの電波を分配すると,1分配あたりの電波が弱くなります。そのため,必要最低限の分配数の分配器を選ぶようにしましょう。2台しか接続しないのに,4分配のものを設置するのはよくありません。
分配によって電波が減衰する場合には,「ブースター」の設置が必要になります。
アンテナ関連商品は,「日本アンテナ」「DXアンテナ」「マスプロ電工」が有名です。これらのメーカーの商品であれば,安心して利用できるでしょう。
日本アンテナ 屋内用CS・BS対応2分配器 全電通タイプ タップ型DC専用 TWG2PA |
日本アンテナ 屋内用3分配器 タップ型 2.6GHz対応 全端子電流通過型 TWG3PA |
日本アンテナ 屋内用CS・BS対応4分配器 全電通タイプ タップ型DC専用 TWG4PA |
2.同軸ケーブルが直付けのタイプ
同軸ケーブルが分配器に直付けされているタイプの分配器もあります。このタイプの場合,直付けの同軸ケーブルが固くて取り回しがしにくいものが多い点に注意しましょう。