nasneの新型は,2018年に出るのか?容量は1TBより大きくなるか?買い時はいつか?

nasne [2018年モデル] の予想


nasne 1TBモデル (CUHJ-15004)

nasneの新型は,2018年に出るのか?

nasneは今までに3回のモデルチェンジが行われ,現在販売されているものは第4世代の「CUHJ-15004」になります。

第1世代の発売日から第2世代の発売日までは約12ヶ月,第2世代から第3世代までは約18ヶ月,第3世代から第4世代までは約21ヶ月の期間がありました。

容量 発売日
第1世代 CECH-ZNR1J 500GB(0.5TB) 2012/8/30
第2世代 CECH-ZNR2J 1TB 2013/9/9
第3世代 CECH-ZNR2J01 1TB 2015/3/9
第4世代 CUHJ-15004 1TB 2016/12/8

これらの新型へのモデルチェンジでは,第1世代から第2世代に変わったときに,nasne本体のHDD容量が500GBから1TB(=1000GB)に倍増した点を除いては,全く仕様の変更はありませんでした。

第3世代から第4世代への変更点は,販売するメーカーの名称が「SCE」から「SIE(=Sony Interactive Entertainment)」に変更された点のみです。

nasne はすでに完成形であり,モデルチェンジの必要性がないのかもしれません。前回のモデルチェンジは2016年12月8日のため,2018年中にnasneの新型が出る可能性は低いと考えられます。


容量は1TBより大きくなるか?

nasneには,2.5インチHDD(9.5mm厚)が内蔵されています。

2.5インチ9.5mm厚のHDDの最大容量は「2TB」のものが一時期流通していましたが,供給するメーカーが「サムスン(Samsung)・シーゲート(Seagate)グループ」のみで安定供給が見込めないことが原因か,nasneには採用されていません。2018年2月10日現在,2.5インチ9.5mm厚2TBのHDDは入手が困難になっています。容量が最大のものは,コストがかかるというのも理由でしょう。また,2.5インチ9.5mm厚1.5TBについても同様に入手が困難になっています。

実は,2.5インチ7mm厚2TB(SMR)のHDDは現在でもシーゲート(Seagate)から販売されています。しかし,7mm厚で2TBの容量を実現するために「SMR記録方式」を採用しているため,細かいデータの読み書きが苦手であるというデメリットがあります。nasneでは,番組の録画中に,同時に録画番組の再生をするなど,細かいデータの読み書きが発生するため,SMR記録方式を採用しているHDDは適さないと考えられます。

9.5mm厚の2.5インチHDDには一般的に2枚のプラッタとよばれる円盤が入っています(一部3枚のものもあります)。プラッタ1枚あたりの記録密度によってHDDの容量が決まります。

技術革新により,2.5インチHDDのプラッタあたりの記録容量が大きくなれば,2.5インチ9.5mm厚で2TBより大きい容量のHDDが登場し,供給が十分で価格が安定するようになれば,2TB以上のHDD容量を持つnasneが発売される可能性はあります。

しかし,最近はSSDの大容量化・低価格化が進んでいますので,現在以上の需要の見込めないHDDにどれだけ投資が行われ,技術開発が行われるのかは分かりません。

現在,2.5インチ9.5mm厚のSMRではない通常のHDDで,一般的に流通しているものは,「1TB」のHDDが最大ですので,nasneの内部デザインが変わらない限り,容量が増加した新モデルが発売される可能性は低いと考えられます。

理論的には,2.5インチ12.5mm厚や2.5インチ15mm厚のHDDを内蔵できるように,nasne のサイズを少し厚くしてデザインを変更すれば,容量を増やすこともできそうです。しかし,nasneのモデル数が増えることで,大量生産のメリットが薄れてしまうというデメリットがあるので,可能性は極めて低いでしょう。

2018年2月13日追記

2018年2月13日現在,2.5インチ7mm厚1TB(1TBプラッタ1枚)のMQ04ABF100(東芝)が秋葉原一部店舗で流通しています(メーカー出荷開始は2017年9月12日)。この1TBプラッタ2枚で2.5インチ9.5mm厚であれば2TBを実現できます。HTS541010B7E610(HGST)も2.5インチ7mm厚1TB(1TBプラッタ1枚)です。

現段階でSMR記録方式のものを除くと,完成品外付けHDD向けの2.5インチ15mm厚2TBのMQ03ABB200と,2.5インチ15mm厚3TBのMQ03ABB300があります。

2.5インチ7mm厚1TB(1TBプラッタ1枚)のMQ04ABF100(東芝)に採用されているプラッタが採用された2.5インチ9.5mm厚2TB(1TBプラッタ2枚)が登場し,価格が落ち着けば,nasneへの採用も考えられなくはありません。

買い時はいつか?

以上のような理由から,2018年中にnasneの新モデルが発売されたとしても,nasneの容量が増えることはないと考えられます。

2018年に新モデルが出るとしても,型番変更にとどまり,実質的にスペックの向上はないでしょう。

ダブルチューナー(1台で2チャンネルを同時に録画できる)になることも考えられますが,2.5インチHDDの転送速度が追い付かないような気がします。nasneをもう1台買い足せば,ダブルチューナーになりますので,仕様変更の必要性がないでしょう。

nasneは容量が足りなくなっても,外付けHDDを接続する,もう1台nasneを買う(=チューナーが1つ増えるというメリットもある)という解決方法があります。
→外付けHDDの選び方(nasneに増設/データの保存などに)

無線LANを内蔵すると,無線チップの分コストがかかることになります。無線機能が必要が無い場合にもコストが上乗せされるほか,無線LANでの映像転送は不安定になりがちなので,無線LAN機能の追加は考えにくいでしょう。無線機能が必要な方がイーサネットコンバーター等を購入すればよいでしょう。

nasneの「システムソフトウェア」は,第1世代モデルでもいまだにアップデートが継続されています。第1世代モデルと現行の第4世代モデルの違いは容量のみです。

Windows 7/8/10用ソフトウェア「PC TV Plusicon」もアップデートが定期的に行われ,機能追加や不具合の改善などが継続して行われています。

欲しい時が買い時でしょう。

Amazonで nasne を購入 [MA]
ソニーストアで購入icon [RL]

ノジマオンラインで nasne を購入する ★5年延長保証が3,240円 [VC]
ビックカメラ.comで nasne を購入する ★3年延長保証が1,110ポイント [RL]

楽天ブックスで nasne を購入する [MA]
ビックカメラ楽天市場店で nasne を購入する ※楽天市場店は延長保証選択不可 [MA]

以下のページに,nasneを利用する際に必要なものをまとめた記事を用意していますので,ご覧ください。

延長保証や修理代金,修理の際に500GBモデルが本体交換で1TBになる件についても説明した記事ですので,ぜひご覧ください。
nasneを利用するうえで必要なもの ~ 本体・ソフトウェア・(アンテナケーブル(同軸ケーブル)・LANケーブル・分配器・分波器・イーサネットコンバーター(無線LAN子機)・スタンド・外付けHDD・ブルーレイディスク・雷サージ対策)


nasne 1TBモデル (CUHJ-15004)

成長するnasne

ソニーの「VAIO」事業が売却され,「VAIO株式会社」が「VAIO」のPCを販売することになったのをきっかけに,VAIO専用の「VAIO TV with nasne」がVAIO以外のPC(Windows 7/8/10)で広く利用可能になりました。現在は「PC TV Plusicon」として提供されています。

2017年11月,nasneのシステムソフトウェアのアップデートにより,nasneの最大録画件数が1000件から3000件へと拡張されました。

nasneの「システムソフトウェア」のアップデートや,「PC TV Plusicon」のアップデートのたびに機能が追加,不具合が修正されていくので,いつ買っても最新の環境で利用できるというメリットがあるのではないでしょうか。

→nasneのいいところ

次は,キーワード自動録画ができるようになると,利用の幅が広がると思われます。


nasne 1TBモデル (CUHJ-15004)



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